皆さんこんにちは。
かなもり整骨院院長の金森です。
当院がある福岡市も桜が満開で、気持ちがいい季節ですね。
こんな時は少しウォーキングをしたくなります。
さて、今日は体温と血圧・脈拍のことについて書いていきたいと思います。
かなもり整骨院では患者さんにご来院時に毎回、血圧と体温を確認いただき記録しています。
これは身体の状態を確認させていただき、より総合的に施術方針を決めていくためです。
血圧と体温は主に自律神経系の検査として…
●総合的な健康指標として有効
●低体温症(36.0度未満)は免疫力を低下させ様々な疾病リスクを増大させ、痛みも発症しやすく身体の改善がしにくい
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●体温が上がってきたら身体の健康状態が上がってきた一つの指標となる
などが考えられます。
では、どれくらいが標準なの???ってことですが、以下のようになっています。(個人差がありますがあくまでも目安です)
体温:日本人の正常値は36.8度前後(わきの下、水銀計で計測時)
※ちなみに感染症法では37.5度以上が発熱38.0以上が高熱
血圧・脈拍:高血圧
診察室測定血圧が140/90mmHg以上
家庭測定血圧が 135/85mmHg以上
低血圧(WHOの定義は)
だいたい最高血圧が100~110mmHg以下
だいたい最低血圧が50~60mmHg以下
となっています。
体温は思ったよりも高いですよね。
最低血圧はだいたいなんです。。。
低血圧だからといってすぐに命にかかわる病気になりにくいので、あまり重要視されてないんですね。
当院では、これらの基礎的な状態もかんがみて患者さんの治療方針を決めています。
皆さんも自分の身体の状態を知るためにも是非、計って記録してみてくださいね。
「そんなのできない!」って方はどうぞ当院にお越しください。
計測器と記録紙はいつでもご用意しております(笑)
では、桜満開で気持ちのいい季節。
すがすがしい気分で過ごしましょう!
かなもり整骨院 院長 金森圭祐